田舎の都市のお一人通信

一人暮らしは田舎の都市がオススメ

本音はどこに? カミングアウト 3/23 土曜

自殺願望者じゃ無い限り、『死んでもいい』って思っている人は居ないと思う。

誰でも、生きられるなら生き続けたいのが本音じゃ無いか。

重い病気の末期になったら、あまりの辛さに『もういい』と思う事はある。

私の母がそうだった。末期のガンで、ただ辛いだけ。

ホスピスを選択して緩和ケアに移行する前日に亡くなった。

あの時、「どうしてもっと早く決断してあげなかったのか」と思った。

やっぱリ、1日でも長く生きて欲しかった。

私の場合、人工心臓を選択しないのは、近々の死を意味する。

『死にたい』のか?そうでは無い。

私らしく『生きたい』だけ。

本当に移植のカウントダウンが始まるのは、『心臓増強薬』の点滴が始まってからだそうだ。

その後、体は急激に衰えて行き、その時に選べる道は二つ。

人工心臓』か『緩和ケア』

『自分以外の人を犠牲にして生きる』という選択肢は私には無い。

今望んでいるのは、私に命がある間に、なんらかの『法改正』が行われて、自力で命を永らえる事が出来るかという一点だけ。

この病院にも沢山の高齢者が働いてる。

どうみても70歳は遥かに超えるだろう彼らは「なんでこの歳まで働いているのだろう」と思っているのかも知れない。

でも、それって『幸せ』な事だ。命があって、働く体力があって、職場が有る。

確実に自分の意思で、『死ぬ事』を選択するのは辛い。

本当の危機に直面した時、『生きたい』と思うのは人間だけじゃ無く、生き物全て。

でも、自分の死期を悟ったら、群れを離れる『象』のようであっても良いのではないか。

末期のガンで自分で『ホスピス』を選ぶ事と同じだと思う。

今回の本音を主治医の先生に全部説明した。

これでノミネートが流れてもそれは仕方ない。

嘘をついているより、いっそスッキリした。

後はどうなろうと病院の判断待ちだね。